2日間で異なるテーマでの研修会となります。
令和3年度第1回研修会
令和3年 12月4日(土)
テーマ:
肩関節と上肢体の機能解剖学的特徴とその機能障害に対する運動療法の考え方と実際
~具体的評価と治療の実際~
期間:令和3年12月4日 10:00-16:00(10:00-12:00、13:00-16:00)
対象者:実習(テーマに関する)に伴う触診がある程度出来る人
定員:20名前後
講師:林 典雄 先生(運動器機能解剖学研究所)
場所:佛教大学
内容:「複雑な肩関節障害について、関節機能解剖学ならびに運動器超音波機能解剖所見と実際の運動療法技術との融合を図ります。肩関節機能を映画に例えるならば、主演俳優に該当するのが肩甲上腕関節、助演俳優に該当するのが肩甲胸郭関節です。互いが効率よく円滑に機能することで骨頭の求心性が維持されます。骨頭の求心性を乱す要因は様々ですが、その要因を抽出するのがscience、実際に治すプロセスがskillです。我々セラピストは何を治すのか?実際の技術は少し難しいかもしれないですが、そのskillがあるからこそセラピストです。どっぷりと肩関節に浸ってください。」
受講料:13,000円(保険料込)
申し込み:終了しました。
令和3年度第2回研修会
令和3年12月5日(日)
テーマ:
腰部と股関節の機能解剖学的特徴とその機能障害に対する運動療法の考え方と実際
~具体的評価と治療の実際~
期間:令和3年12月5日10:00-16:00(10:00-12:00、13:00-16:00)
対象者:実習(テーマに関する)に伴う触診がある程度出来る人
定員:20名前後
講師:林 典雄 先生(運動器機能解剖学研究所)
場所:佛教大学
内容: 「Hip-Spine Syndromeという言葉を知っていますか?これは股関節に何らかの機能障害が存在するために、その影響が脊柱に現れ腰痛や殿部痛が発生するものです。では、Spine-Hip Syndromeという言葉を知っていますか?これは、脊柱の後弯変形により骨盤が後傾し、その結果、股関節における骨頭被覆が減少し股関節痛が発生するものです。このように、腰痛を診る際には股関節を同時に考える必要があり、股関節痛を観る場合には腰椎を含めた脊柱のアライメントを考慮する必要があります。
講演では、鼠径部痛の原因となるFAIと変形性股関節症の疼痛をどう解釈しどう攻め落とすのか。評価のためのscienceと治すためのskillを紹介します。」
受講料:13,000円(保険料込)
申し込み:終了しました。
上記研修会を開催するにあたりまして、募集人数が定数に満たない場合、研修会の開催を中止させて頂く場合がございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。